薄着の季節がやってきました。みなさまのムダ毛は今どうなっていますか?キチンと処理出来ていますか?
毛は剃ってあるけれど、腕や足のスネなどカミソリ負けなんてしていませんよね?
前回の記事でも書きましたが、容姿に自信のない人ほど身だしなみには十分すぎるほど気をつけていただきたいです。
特に暑い時のムダ毛は目にする周りの人も暑苦しさを感じてしまう、不快感極まりないものです。
またカミソリ負けした腕やスネも同じぐらい見苦しいものがあります。
そこで、正しいムダ毛処理で美肌を手に入れる方法をここでご紹介させていただきます。
目次
ムダ毛は腕や足だけじゃない!キチンとチェックで男性好感度を上げよう!
ムダ毛処理というと、まず頭に思い浮かぶのが「腕」「足」「ワキ」だと思われます。
ですが、ムダ毛はそこだけじゃなく全身に生い茂っているものです。
特に男性と会う前には下記項目を必ずチェックいたしましょう。
・眉毛
・鼻毛
・口ひげ(うぶげ)
・腕毛
・わき毛
・手の甲や手や足の指
・足(スネ)
・あそこの毛
腕や足の毛の処理に夢中になって、鼻毛や口ひげの処理を忘れてしまう女性はとてもたくさんいらっしゃいます。
顔は一番初めに目に付くところなので、顔の毛の処理は怠らないようにいたしましょう!
顔のうぶげの処理ってどうするの?
顔そりはお化粧ノリが良くなったり肌をワンランク明るく見せてくれたりととっても良い事づくめです。是非顔のシェービングは行なってください。
シェービングはエステや専門店で行うこともありますが、自分ですることも可能です。
シェービング直後は肌が敏感になっているので十分保湿をしてください。また朝の顔そりは、紫外線や化粧品によるダメージを増大させてしまうので控えましょう。
シェービングを行う頻度ですが、月1ぐらいがちょうど良いです。
シェービングのやり方
1.化粧水でお肌に潤いを与えた後、毛流れに逆らうように専用のクリームや乳液をたっぷりと塗り、産毛を逆立てます。
2.(右手が利き手の場合)左手で軽くお肌をひっぱり、毛流れに沿ってカミソリで産毛をそっていきます。基本的には「上→下」に向かって剃ると覚えましょう。
【詳しい順番】
(1)おでこ→鼻筋(2)眉下(3)こめかみ→頬(4)頬→小鼻の横 (5)頬→あご(6)唇の下→あご(7)鼻の下
この時、同じ場所を何度も剃らず“一か所一度だけ”カミソリを滑らせること。カミソリが汚れたらそのたびに拭き取り、お肌が乾いたらクリームを足して剃りましょう。
3.濡れタオルやコットンで優しくクリームをふき取り、すぐに冷たいタオルや冷水でお肌を冷やします。
4.最後にたっぷりの化粧水と乳液で保湿しましょう。お肌が敏感になっているので低刺激のもの選び、惜しみなく使うのがベターです。
ちなみに、この方法で手の甲や手、足の指のムダ毛処理も行えますので是非お試しください。
腕、足の毛の処理方法
腕の毛や足、足のスネ毛の処理は中学生の時からやっているという人も多いのではないでしょうか。
一番目に付く場所だし露出の多い場所なので、毛の処理において一番手入れをする場所かと思います。
腕や足の毛は顔の産毛と違い2,3日でチクチクした毛が生えてきます。
特に腕は目に付きやすい場所というだけではなく、友達のとなりに座った時や電車、ふとした時など人の肌に触れやすい個所でもあるのです。
また、スカートを履く人にとって足の毛の処理はとても重要でかつ慎重になる箇所かと思います。
毛の処理はシェービングでもカミソリでもシェーバーでも、回数が増えれば増えるほど刃が肌に触れる場所が色素沈着を起してきます。
同じ場所を何度も何度も刃をあてることによって黒ずんでしまうのです。
特に足というのは男性の目が付きやすい場所。
いつでも綺麗でいたいですよね。
そのため、ムダ毛処理の仕方から後の仕上がりまでも大事になってきます。
電気シェーバー
ムダ毛を剃るときは一般的にカミソリを使う人が多いですが、カミソリを使うぐらいなら肌を傷つけにくい電気シェーバーを使う方が何倍も得策です。
家電量販店などでは3,000円前後から発売されておりますので、手軽に購入できる価格と思います。
電気シェーバーのメリット
安全性が高く、肌への負担も少ないところです。思い立ったらいつでもスグにムダ毛処理できるところも嬉しいですね。
電池式なら2,000円前後、充電式なら4,000円前後で手に入ります。本体も、ランニングコストもそれほど掛かりません。
電気シェーバーのデメリット
カミソリほどの深剃りはできないので、仕上がりはイマイチなところがあります。
また、処理頻度は多くなってしまうところが残念です。頻度が多くなるという事は肌への負担も結局のところ増えてしまうということなので、保湿は必ずまめに行いましょう。
除毛クリーム
除毛クリームはムダ毛を薬剤で溶かし、除去することができます。クリームを塗って、専用リムーバーで除去し洗い流せば完了なので、比較的簡単な自己処理方法です。
除毛クリームのメリット
毛を溶かして除去するので、剃った時と違って、毛の断面が丸いので手触りがチクチクしません。
また、処理したい箇所にクリームをしっかり塗れば、毛が太くても細くても、毛量が多くても一度で全部処理できます。
クリームなのでシェーバーやカミソリなどでは難しい背中なども除毛クリームで処理できます。
除毛クリームのデメリット
毛を溶かす薬剤が強いアルカリ性薬剤のため、弱酸性で保たれている皮膚には大きな負担となります。肌が弱い人や乾燥しやすい人は肌トラブルを起こす可能性が高いので、使用は月1回程度か、避けたほうが良いでしょう。
また、肌が強い人でも、クリームを長時間肌に乗せていると肌荒れを起こしやすくなるので、注意書きをよく読んで正しく使用してください。
光脱毛(エステサロン・自宅脱毛)
エステサロンの脱毛は光脱毛と言って、フェイシャルエステで使われる光を利用して脱毛します。最近では自宅で光脱毛できる機械というのも電気量販店やネットで販売しています。
脱毛原理は医療レーザー脱毛と同じです。ただ、レーザーより出力を抑えている方法のため、ムダ毛が気にならなくなるまでの施術回数は10回以上必要となります。個人差はありますが、約2年半から3年ほどで自己処理の必要ない状態にすることができます。
光脱毛のメリット
レーザー脱毛に比べると威力が低いため長期間通う必要がありますが、結果的に安く脱毛できるので脱毛サロンは人気です。
また光脱毛自体がフェイシャルエステの光を使用しているため、脱毛と同時にボディの肌ケアが出来ます。
脱毛の光が肌にあたることで、肌の奥の繊維芽細胞が活性化されます。繊維芽細胞はハリと潤いを促進させ、施術直後から明るい透明感のある肌を実感できます。
光脱毛のデメリット
2~3ヵ月に1回、エステサロンまで脱毛のために通う必要がありますが、電気量販店などで購入した場合はこの手間が省けます。
脱毛の光は黒い毛根に反応して、ダメージを与えているため、極端に細い毛や色素の薄い毛には脱毛効果が出にくくなります。
腕のムダ毛が、毛量が多いけどほとんどうぶ毛という方は効果が出てくるまで回数が必要になります。
エステと同じ脱毛器を採用した家庭用脱毛器ツーピーエス
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は美容皮膚科やクリニックなど、医療機関で受けることが出来ます。
ムダ毛には成長期、退行期、休止期という毛周期というサイクルがあり、毛穴ひとつひとつで繰り返されています。レーザー脱毛は、成長期のムダ毛に熱エネルギーを与えて毛根を破壊し、脱毛します。2~3ヵ月に1回レーザーをあて、毛周期の成長期の毛を順番に処理していくことで、ムダ毛のない肌へ導きます。
個人差はありますが腕なら、医療レーザー脱毛では2~3ヵ月に1回の施術を約5~6回繰り返すと、自己処理が必要なくなるまでの肌にすることができます。
医療レーザー脱毛のメリット
医療レーザー脱毛は、脱毛方法で最も出力が高いため、脱毛が完了すれば永久脱毛となります。効果が永久脱毛といえるのは、医療レーザー脱毛だけです。
また施術5~6回でほぼ脱毛完了という回数は、エステサロンの光脱毛と比べると約2倍のスピードです。期間で言うと約1年で効果が実感できます。
医療レーザー脱毛のデメリット
生えているムダ毛の毛根を破壊するだけのパワーがあり、脱毛方法で最も出力が高いため、痛みを伴います。
永久脱毛が出来るとあってやはり高額なものがほとんどです。痛みに弱い方や、皮膚が薄い方はかならず担当医師によく相談してから契約をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ムダ毛の処理といってもこれだけの処理方法がありますが、美肌でいたいのであれば最低でもカミソリでの処理は絶対行わない方が良いです。
是非自分にあったムダ毛の処理方法を選んで美肌度アップからの美人を目指してください!