美人のアラフォーが結婚できないならアラフォーブスの私は絶望的

アラサーからアラフォーに突入するのはとても早かった。アラサーは仕事も乗ってきた頃で周りも落ち着いて見えていたから男性からもそれなりにモテたし、「なぁ~んだ、アラサーって言っても楽勝じゃん!」って余裕ぶっこいてたら、あっという間にアラフォーに突入してた。

アラフォーに突入したとたん、男性の態度がコロッと変わった。(まじで)

異業種交流会などに出席しても、今までは「33歳にしては全然若いよ~!」とか「この後一緒に飲みに行かない?」などたくさん声をかけてもらえてたのに、35歳を境に「え、35歳?あぁそう….。いや、全然若く見えるよ。….。….。じゃあ僕はこれで….。」なんて言われてそそくさ他の女のところに行かれてしまうことが増えた。というか現在ほぼこれ。

何が起こったというのか。四捨五入して40歳というのはそれほどのものなのか。

アラフォーもアラサーもそんな対して変わらないではないか。仕事だって未だに現役なのに。

いや。でも確かに変わったのである。

まじまじと鏡を見ていると、なんだか顔の左側だけ重力に負けてない?と気づき始めたり、今まで生理前が体調悪かったのに今では生理後も体調不良になって、しまいには体調の良い日が1ヶ月に数日だけになっていたり…….。

仕事じゃ責任ばかり重くなって給料はそんなにたいして上がらないし、家に帰れば散らかった部屋を掃除して自炊して、休日は平日の疲れを癒すべく寝だめして…..。

そらこんな生活続けてたらホルモンバランスも崩れよってなもんです。

そう。心身ともに影響が出てくるのがアラフォー。そして周りもその空気を読み取り近づこうとしなくなるのがアラフォー。

ただでさえ「アラフォー」という重圧を背負っているのに、最近自分は実はブサイクなのではないかという事実に気づき始めてしまい、私の心はその日から暴風警報プラスところにより竜巻発生という荒れまくる事態に陥ってしまったのです。

かわいいアラフォー友人が先日結婚を決めた

派手な可愛さではなく、普通にかわいい子です。化粧なんかも薄化粧で、甘めの服装で身長も小さくて。

そんな友達が先日結婚いたしました。彼氏は3歳年下。ギリアラサーです。

もちろん多少ショックではありましたが、彼女が焦っていた姿も見ていたので自分でもビックリするぐらい心穏やかに祝福することができました。

そこで、なぜ彼女は結婚できたのか。そしてなぜ私は結婚できないのか。

この違いを冷静に、そして客観的に分析してみることにいたしました。

可愛いアラフォー、美人のアラフォー、ブスのアラフォー

可愛いアラフォー、美人のアラフォー、ブスのアラフォー

この3つのパターンの内、圧倒的に結婚しやすいのが「可愛いアラフォー」です。

ニッポンの男はロリコンが多いといいますが、本当にその通り。

日本の男はプライドが高いので、自分の手の内に収まってくれる女性じゃないと嫌なんでしょう。そして日本はストレス社会です。

家に帰った時リラックスできる笑顔がほしい。ゆるっとした雰囲気のリビングでくつろぎたい。そう思うようです。

そうなると、美人やブスよりも圧倒的に「可愛い」がゆるっとした雰囲気作りを出来るというもの。

しかも「可愛い」は若い男から年配までも虜にしてしまうので、実は許容範囲がとても広くなります。

羨ましいですよね。可愛く生まれた女性はアラフォーというハンデを負いながらも容易く結婚へこぎ着けることが出来るという最強スペックだと思います。

美人のアラフォーVSブスのアラフォー

アラフォー美人VSアラフォーブス

ここでは「アラフォー女性が結婚相手として見てもらえるか」という裏テーマに基づいて話をしているのですが、「美人のアラフォー」「ブスのアラフォー」でいえば、ブスの度合いにもよりますがほぼ「ブスのアラフォー」が勝利します。

アラフォーの枠の中では「美人」より「ブス」の方が結婚相手として見てもらえるのです。

なぜ「美人」より「ブス」なのか。それは先ほど「可愛い」が作るゆるっとした雰囲気作りが関係しております。

この雰囲気作りって実はとても重要で、残念なことに美人は「ゆる」よりも「ピキーン」とした雰囲気を持っていらっしゃる方がほとんどなのです。

一緒に居てもリラックスできない。これは男性の本音です。

「高根の花」という言葉がありますが、あれは「近寄りがたい」ともとれるんです。私の知っている美人のそのほとんどが「不倫」していたり「セカンド」だったりします。

たまには刺激になっていいけどずっと一緒だとしんどくなる。

酷い話ですよね。せっかく美人に生まれたのに「近寄りがたい」と思われた挙句「ずっと一緒はしんどい」なんて言われた日には大声出して町内中走り回りたい気分です。

日本の男はどんだけプライド高くてどんだけ弱ってんだ!と国会議事堂の前でデモでも起こしたい気分です。

そんな損な(ギャグではありません)役回りの美人のアラフォーよりブスのアラフォーがなぜ選ばれるのか、上記からひも解くことが出来るかと思います。

そうなんです。大事なのは見た目ではなく醸し出す雰囲気なのです。

でもブスはそこに気づかないのです。だって心の中は常に暴風警報プラスところにより竜巻発生で荒れまくっているから。

本当にもったいない。もちろん私も含めて。笑

暴風警報で心を荒らしてる場合じゃないんですよブスのアラフォーのみなさん!

私たちがやらなきゃいけないことは、外見を磨くこともそうだけど「ゆるっとした雰囲気」を作りだせるようになることなんです。

ブスは元祖癒し系優香にはなれない

yuuka

ゆるっとした雰囲気なんていうと、元祖癒し系タレント優香を思い出してしまう人もいるかと思います。

でもそこを狙おうなんて思っちゃだめです。

ブスはブスです。自分のブスな部分を磨く努力はしなくてはいけません。

ここが重要ですが、誰かになろうと思うのではなく、自分のブスなところを磨くもしくはごまかす技術を得なくてはいけません。

私は最近歯の矯正を始めました。あごが少し受け口になっていたんです。

自分が実はブスだったと気づいたのもこの受け口のおかげです。

ブスなところを磨く方法(外見)

ブスが外見で努力するには

スマホには美肌効果や化粧なども施してくれる写真アプリがたくさん出回っています。

まずは自分の写真をとって美肌効果をプラスしてみましょう。

いかがでしたか?私美肌になれば意外といけるじゃん!って思った人は、是非エステでも美容皮膚科でもなんでも良いので通って今より確実に美肌を目指しましょう。

美肌になったところでたいして変わらんなぁと思った人は、是非化粧を施してあげてください。

赤ベースやピンクベース、緑や青ベースの化粧を施してみて、何色が自分に一番合っているかチェックするんです。

そして実生活でもその色をベースにした化粧を施すようにしてみましょう。

化粧をしてみたいして変わらんなぁという人は、骨格の問題が浮上してきます。

美肌や化粧で隠せないのであれば、それはもう骨格です。あなたをブスにしているのは骨格なのです。

なら断然歯の矯正をおススメします。

費用もばかならないし期間も長いし、そんな大げさなことをしてまでブスから脱却したくないよと思う人もいるかもしれません。

そんなこと言う人には「バッキャロー!!!」と言ってグーパンしたい気分ではありますが、気持ちは分からなくもないです。

でも私はここで歯の矯正をしなきゃ後々絶対後悔する!と思ったんです。

だって、誰だって今が一番若いんですよ

10分後、1時間後、1日後、1週間後…..。時間とともに私たちは確実に老いているんです。

なら一番若い今やるのは賢明というものです。

私は子どもの頃親から散々歯の矯正を勧められていました。

けれどあの頃はまだ小学生で、歯の矯正器具でいじられている子を間近で見ていたので頑なに拒否していたのです。

でも今になって後悔しています。なぜあの時親の金で矯正しなかったんだと……!

歯並びが悪いおかげで骨格もずれ、もしあの時矯正さえしていればもっと可愛くなれててモテた青春時代を過ごしていたかもしれない….!そう思うと泣けてくるほど悔しいです。

なので私はこんな後悔2度としたくないのでアラフォーですが矯正しています。

ブスな私達が外見に対してすることはただ一つ。

今より少しでもましな状態を努力してでも作る。これだけです。

ゆるっとした雰囲気作り

ゆるっとした笑顔

とにかく笑顔です。これがないと何も成り立ちません。

そして出来る限り化粧は薄めで。薄めメイクだとシミやニキビ跡が隠せない!なんて人はコンシーラーなどで部分消し等努力してください。

また、アイラインやマスカラは出来るだけブラウンをチョイスしてみて。

そして出来る限り笑顔で。上下の歯を見せるような大笑いなどではなく、上の歯をちらっと見せるぐらいの笑顔がベスト。

そしてそして、あなたの体型がもし「細い」部類の人であれば少しだけ「丸くなる(けしてデブではない)」ことを心がけてみて。

やはり細い人は骨ばっているので「ゆるい」雰囲気から遠ざかってしまいます。ゆるい雰囲気を出すためには若干丸くなることが必要です。

もし無理なダイエットをしているようであれば必要ないので勇気を出してストップしましょう。

また話をする時は少しゆっくりめで。決して早口にならないように気をつけてください。

結局アラフォーは結婚できるのか

普通に考えて難しいと思います。アラサーよりもその活動は遙かに大変だと思います。

ですが絶対できないわけではありません。上記の技を習得すれば絶対今よりも見てくれる男性は増えることでしょう。

自分を見てくれる男性を徐々に増やしそこから選ぶ。これがアラフォーの婚活です。

若い頃チヤホヤされていたアラフォーで、その過去にしがみ付いて動けていない人というのをたくさん知っています。

ですが過去は過去。今が一番あなたが若い時です

そして出来る限り同年代の人が集まるパーティに足を運ぶようにいたしましょう。同年代なのでアラフォーをバカにしたりいじったりする人はほとんどいませんし、あなたの自分磨きの努力が一番評価してもらえる場所ともいえます。(比較対象が周りにいるので)

アラフォーが婚活市場において厳しいということはみなさん重々承知だと思うので、いかにそのアラフォーに付加価値をつけるかにかかっています。

自分のブスな部分は隠したり治したりしてゆるっとした雰囲気を醸し出せるようにする。これだけでも十分付加価値です。

「どうせアラフォーだし…..」なんて腐らずに、自分に今できることを精いっぱいやりましょう!だって今が一番若いんだから!!

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