心理カウンセラーが教えてくれる、人に好かれる7つの方法!

みなさんは、人に好かれるために努力したことってありますか? 人に好かれる条件で、一番よく聞くのが「優しくする」「聞き上手になる」などだと思います。

実践してみた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

けど、これ実際やってみて、すぐ結果につながった人ってあまり多くないと思うんです。

なぜなら、ジワジワ浸透してくる方法だから。
同じクラスとか、同じ職場の人だと良いかもしれないですね。

でも、合コンやパーティのように、短時間で相手に好かれようとすると、上記の「優しくする」「聞き上手になる」は、あまり実践向けではありません。

なら、短時間で相手に好印象を与えるにはどうしたら良いのか。

この道15年の心理カウンセラー橘先生に、人に好かれる心理学を教えていただきました!

1.「自慢話」はしないで!好かれたいなら「失敗談」を楽しく語ろう。

誰でも自分をよく見せたいもの。だからついつい「自慢話」をしてしまいがちです。

ですが、自慢話をすると、他人から嫌われてしまいます。

みなさんも身に覚えはありませんか?

聞きたくもない自慢話を延々とされて、うんざりしたこと。

逆に、自分の「ダメな部分」を話していくと、話し手と聞き手の間に「共感」が生まれます。

人は、「自慢」よりも「失敗」の方が共感しやすい生き物です。 ですから、「自慢話」はやめて、「失敗談」をどんどん話していきましょう。

ここで注意が必要なのが、決して暗くならないこと!

暗い話は友達同士でも重く感じてしまいます。

出来れば失敗話を面白おかしく、ちょっと脚色しならがも笑いが生まれるような話し方をした方が良いです。

人に笑われるのは恥ずかしいことかもしれませんが、「人に笑われること」と「人に好かれること」は同義です。

2.身振り・手振りの大きい人は好印象!

生物界では、人も動物も、静止しているモノより、動いているモノのを好みます。

絵画も良いけれど、やっぱり人が動いてしゃべってるテレビの方が楽しいですよね。

魚だって、鳥だって、犬だって猫だって、動いているものに興味を持つものです。

なので、話をするときは、口だけを動かすのではなく、身振り手振りを大きくした方が人から好まれます

外国の方ってジェスチャーが大きいですよね。

驚くときは少し大げさに驚いてくれるし、悲しむときは大いに悲しんでくれます。

身振り手振りで話をされると、見ている方は、自分に対して真っ直ぐに、一生懸命気持ちを伝えてくれてると思います。   自分に一生懸命な人に対して、悪い印象を持つ人はいません。

ウザいと思われない程度に、身振り手振りを多少大きく表現して話をしてみてください。

3.ちょっとしたことでもすっごく喜んで!

昔、こんなホステスがいました。

お金持ちのお客さんが、自分の席についていたホステス全員に、500円玉をあげたそうです。

その時、お金持ちのくせに500円だけなんてケチだなと、ほとんどのホステスさんが思ったそうですが、1人のホステスだけはとっても喜んだそうです。

その喜んだ姿をみたお金持ちのお客さんは、次お店に来たとき、そのホステスさんだけにお小遣いにと1万円をあげたそうです。

その時も彼女は大変喜びました。

お客さんはとっても嬉しくなって、お店に来るたび、彼女に高価なプレゼントを送り続けました。

…………

そうなんです。

ちょっとしたことでも喜んでくれる人を、ないがしろにする人なんていないんです。

もっと喜んでもらいたい!と思ってしまうんです。

みなさんも、多少大げさでも良いので、少しでも優しくされたら全身を使って喜んであげてください

4.自分からすすんで話しかける人に悪い人はいない!

仕事をしていると、自分から挨拶する人と、自分からは挨拶を全くしない人がいたりします。

自分からは挨拶をしない人って、本人の意思関係なく、本当に感じ悪く見えてしまいますよね。

何をお高く止まっているんだと思えてしまいます。   相手に好印象を与えるためには、まずは自分からすすんで挨拶をしたり、話しかけたりすることを心掛けてください。

人から好かれるためには、「自分から声をかける勇気」を持ってくださいね。

5.「ツァイガルニク効果」で好印象を与える方法

ツァイガルニク効果ってご存知ですか??

人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象のことです。

テレビ番組でもよく使われる手法で、いちばん盛り上がったところで「また来週~!」と終わると、「楽しい番組」という印象を視聴者に与えることができる、ということです。

これを飲み会やパーティで使う場合は、

話が盛り上がっているところで、席を離れる

飲み会で盛り上がったら、二軒目には付き合わない

といったことを意識してみてください。   相手に自分のことを印象付けることができますよ。

6.相手に好きになってほしければ、自分から相手を好きになる

人の心には「返報性」という性質があります。
親切にされれば「お礼」をしたくなるし、悪口を言われれば「仕返し」をしたくなる。

人は、良くも悪くも「お返し」をしたくなる生き物なのです。

つまり、こちらが相手に好意を持てば、その分だけ相手もこちらに好意を寄せてくれるわけです。

とはいえ、「相手に好意を持て」と言われても、簡単なことではないですよね。

そこで必要なのが、「人間のネガティビズム傾向」に気づくこと。

ネガティビズム傾向とは、「自然と、欠点ばかりに注目してしまう」ということです。

10枚の窓ガラスのうち、1枚だけにヒビが入っていたら、誰だってその1枚に注目してしまいますよね。

それと同じで、他人を見るときも、ついつい「欠点」ばかりに目がいってしまうものです。

なので、意識して相手の長所を探さないと、その人を好きになることはできません。

裏を返せば、相手の長所を見つけるだけで、その人を好きになれるし、相手からも好かれるということです。

7.「ミラーリング効果」で好感度を上げる

ミラーリング効果は有名なので、聞いたことがある人が多いと思います。

会話中など、さりげなく相手の「言葉」「行動」を真似る手法のことです。

相手が頭をかいたら、自分もかく

相手が暗い顔をしていたら、自分も暗い顔をする

相手がのんびり口調なら、自分もゆっくり話す

このように、鏡になったつもりで相手を真似ると、「気が合う」「居心地がいい」という印象を与えることができますよ。

いかがでしたか?? すぐに実践できるものばかりだし、心理学的に証明されているものばかりなので、なんだか期待がモテますよね!

人に好かれたいなら、まずは自分から人を好きになってください。

人に好かれる努力をした人にだけ、きっと人から愛されますよ!