自分が見えていない人は結婚相手に対する理想を下げれないという事実。あなたが結婚出来ないのは自分を分かっていないから。

婚活中の女性の中で、なかなか結婚へと繋がらない人や、「出逢いがない」とぼやく人のほとんどは、「男に対する条件がとても厳しい」そうです。
私の知り合いにも、アラフォーで独身、色々アクティブに出会いを求めて出歩いている女性がいるのですが、いつもいつも「出会いがない」とぼやいています。
ある婚活アドバイザーがこのように答える女性の心理について話していたのですが、
「そういう風に答える女性は実際に出会いが無いのではなく、男性と接する機会はあるが、その男性が自らが掲げるハードルに達していないと、その出会いは出会いとは見なさない。」
ということでした。
また、最近では「男に対する結婚の条件が厳しすぎる」とのまとめサイトが取り上げられて、婚活中の女性に対して失笑が起きるという自体が起っています。
なぜこのようなことになっているのでしょうか。

自分をさておいて相手より自分の方が一段上だと勝手に思っている

これです。
ほんとうに恐ろしいですよね。自分のことが見えてない人が多すぎです。
なぜ婚活中の人は相手のことに対しては厳しい目で見てしまうのでしょう。

私があなたと結婚してあげるのよという意識がある

婚活中ということは、これまでの恋愛がうまくいかなかったということですよね。
それなのに、婚活中の人のほとんどが、お見合いやパーティで出会う相手に対して、「私はたまたま今回に参加してるけど、本当は恋愛でも行ける女なのよ」というスタンスです。なので、男性に対してわざわざ私があなたと話をしてあげているのよという姿勢。
私は仕事でいくつかの婚活パーティに運営側として参加してきました。
そして毎回思うのです。
なぜ女性たちはこうも上から目線なのか。
自分たちのスペックは大したことないのに、というか、あなたたちだって年収200万ちょっとで、容姿だって10人並みじゃないかと言いたくなる。
そして共通するのが、そういう態度の女ほど化粧が濃かったり、無駄におしゃれし過ぎている人が多いです。
そう。見かけに気合を入れさえすれば、私の低いスペックはカバーできるだろうと勘違いしている女がたくさんいます。
これでカバー出来ていればよいですが、ほとんどの方がカバーしきれていません。もうあきれてしまいます。

自分のスペックを再認識することが大事

結婚です。あなたの人生にとても影響を与える一大イベントです。
結婚相手に妥協できない気持ちは分かりますが、自分が相手の生活(人生)にぶら下がりたいと考えているから、自分のことは棚に上げて結婚相手の条件に厳しくなるのです。
まずは相手に寄りかかることだけを考える甘い自分を律しましょう。
そうすれば、おのずと自分の足で人生を歩むという考えが生まれ始めます。そうすれば、あなた自身のスペックも多少上がるというものです。
自分は最低スペックなのに相手の条件だけハイスペックを求めるから婚活が上手くいかないのです。
たとえそういう人を運よく掴まえたとしても、人としてお互いが好きになれる人を探して結婚しない限り、幸せな結婚生活は訪れないでしょう。

まずはあなたが自分自身と向き合うこと。
これから始めてみてはいかがでしょうか。