結婚できる人とできない人の違いを心理学者が教えてくれました!

2015年の芸能界は結婚フィーバーでしたね。みんなで口裏を合わせていたんじゃないかと思うほど結婚が続いてビックリしました。
記憶に新しいのはやはり福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚ですよね。日本中の女性に衝撃が走りました。

さて、結婚フィーバーだった芸能界。一般人の私達はその恩恵を受けれたのかというと、それはまた違う話のようです。
2015年に入籍した一般人の数は、まだまだ集計途中ではありますが、例年とそれほど変わりはないそうです。

けれど、年々婚活サイトの登録数が増えているというこの現実。出会いの場がどれだけなくなってきているのかを象徴するようですね。
ネット婚活のおかげで出会いの幅も広がった人は多いと思うのですが、ではなぜ結婚へつながらないのか。
ネット婚活で結婚できる人とできない人の違いを心理学者の大村さとしさんに教えていただきました。

結婚できる人とできない人の違い・特徴

2015年の芸能界の結婚フィーバーに触発されて、「今すぐにでも結婚したい!」と思った(思っている)人は多いと思います。
2015年はネットの婚活サイトの登録数が例年に比べはるかに多かったようですよ。
でも婚活サイトに登録したからといって、すぐ結婚できるわけではありません。
どうすれば結婚につなげることが出来るのか。一つの可能性のお話をさせていただきます。

情報の多さ、選択肢の多さが結婚を遠ざける

婚活サイトには全国からたくさんの方々が登録しています。なので、一人一人の個性を見てもらいたいという意味で
プロフィール欄がとても充実しているところがほとんどです。
思い返してください。結婚したい!と婚活サイトに登録した時は、相手に対する条件は2つ3つ程度だったはず。
けれど、たくさんのプロフィールを見ていくうちに
「こういう人がいいな」から「もっと良い人がいるはず!」「もっと条件が良い人がいるはず!」と、相手に対する条件が
どんどん上がっていませんか?
誰しも選択肢が増えれば増えるほど、相手に対して高いハードルをかせて選り好みをしてしまうのです。

これは男性、女性どちらも同じです。ですから、情報がどんどん増えて、選べる選択肢が増えれば増えるほど結婚できなくなってしまうわけなのです。

相手の条件は、本当に必要な最小限の条件に抑えること

人間誰しも選択肢が多ければ迷いが生じます。
本当に結婚したいのであれば、大規模パーティよりも、十数人で行われる小規模パーティに参加しましょう。
14,5人くらいの人だったら、その中の2、3人と会ってみたいと思うものが、200人、300人とか大きい母数になってしまうと、その中の1%すら会いたいと思わなくなってしまうんです。

もっといい人がいるんじゃないか。これだけ人がいるんだから、また次回のパーティで出会えるんじゃないか。というふうに、いつまで経っても結婚ができないというふうになってしまうということがわかっています。

だからもし、あなたが今すぐ結婚したいと思うのであれば、自分の中での条件を絞ることが大事です。できればひとつの条件。
それか、パートナーと会う場合は必ず数を制限して、選択肢を制限することによって重要なパートナーは選びやすくなるという工夫をしてみるというのも、いいことだと思います。ぜひ試してみてください。

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